ヒビノヒトコマ

rihoko.exblog.jp
ブログトップ
2016年 11月 23日

本郷三丁目から上野へ。

e0308246_22022669.jpg







黄葉がきれいかもと、お誘いを受けて東大まで。
まだ黄葉は盛りとは行かず落ち葉の量もすくなくて、圧倒的な黄金色の風景には出会えず。
観光スポットと化しているらしく中国の方が目立ちます。

そんな中で、今日は気温が低かったのに、パジャマの上に上っ張りをひっかけただけの60代後半から70才くらいの方?
男の方が奥様らしき方にカメラを向け銀杏並木をバックにシャッターを切っていらした。

多分ご病気で入院されていて、ご気分が良かったのかしら。
入院中のそぞろ歩き、シャッターをきるお顔がうれしそうで。
仲の良いご夫婦なのだろうなあと、ほほえましくその姿を拝見していました。
どうか重篤なご病気ではありませんようにと思いながら。
いずれにしても、今日とっていらした写真はお二人の思い出に残る一枚になることはまちがいなくて。
自分が写真にとられることが好きじゃないから(自分の容姿に自信がないのだと思う)
喜々として自撮りや、人物入りの写真を撮る人たちを冷ややかにみてしまうのだけれど、
年をとってきて、写真はいろいろみたくないものを見せるのだろうけれど、
大事な人たちと写真に収まること、いつ別れがあるかもしれないのだから、
残されるにしても残すにしても、思い出の助けとなる一つのものとしてあったほうがいいのかもしれない。
そんなことを思うヒトコマでした。

ランチはさそってくださった方のオススメ。
ボンアートさんというホテルのラウンジのような居心地のよさのあるカフェへ。
奥がガラス張りの向こうに小さなお庭。
お店の雰囲気の割に経営者の方なのかな、おばさまの給餌の仕方が少々がさつなのもはそれもまた良し。
流れている音楽のセンスも良し。
また伺いたいお店。

その後東大の構内を突っ切って、弥生美術館へ。
突っ切るとこんなに近いとは!
山岸凉子展をしていて!ほとんどの作品を読んでいるのですが、その原画を見るのははじめて。
あらためて繊細で流麗、西洋画や日本がに影響を受けつつ、そこは絵だけではない漫画という物語の世界を持つ
独特の山岸凉子ワールド。
近いうちに全作品、再読しようと思っています。

その後上野駅めざして通とことこ。
上野の森に来たら、10月桜が花盛。
繊細で儚い美しさのある10月桜。
寒い中で咲く中に、まだ冬にもなっていないのに、その先の春を思わせるような可憐な姿。

e0308246_23042847.jpg


曇っていて光がないこと、そしてカメラの調子がわるくて(T_T)
せっかく出会ったきれいな子なのに写し取れませんでした。
それでも、しいんとした空気の曇りの冬の日、嫌いではありません。
そんな冬の日の小さなお散歩の時間をこうして思い起こすと、ほんのりと幸せな気持ちに。

あとすこしで12月。
気持ちは忙しいけれど、小さな幸せを見逃さずに気持ちはゆったりと。
そんなことを思う祝日の一日の終わりです。


[PR]

by nekototorito | 2016-11-23 23:17 | お散歩


<< 初雪      なかなかジムに行くことが習慣に... >>