2016年 03月 19日
山茱萸のほのかに照らす花明り
すっかり春。数週間前までは冬の気配が濃厚で。曇ったまだまだ寒い庭。グレー色が濃厚な景色の中で、小さな黄色い花が枯れ木に咲いていて。(正しくは枯れ木ではなく葉が出る前に花が咲いているのですけれど)毎年この小さな花を見ると春の訪れを実感します。
サンシュユが咲きました。中国などに自生する木で、和名は漢名「山茱萸」の音読みから。しかし、牧野先生はこの漢名は別種で、春に黄色い花が咲くからハルコガネバナと別名をつけています。
牧野記念庭園 ツイッターより
サンシュユという響きも漢字も素敵だけれどハルコガネバナという名前もとてもシンプルでそのままずばりでとてもいいですね。
by nekototorito
| 2016-03-19 10:29
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by 冬日向
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