夏の名残
庭園をめぐる回廊を渡ります。
一枚板の立派な回廊の一部。
踏みしめると気持ちの良いこと!
足の裏が喜んでいる感じ!
ガラス張りの彫刻館へ
こちらのお寺は中にも外にも夥しい彫刻が施されているのが特徴です。
中でも説話彫刻といって、仏の教えを彫刻で表現している場所があり、
保存のためにガラス張りとなっています。
何がモデルなのか。苔むした味のある小さな石像。
睡蓮も最後の花となるのでしょうか
白萩も盛りを過ぎて
花はしっかりと自分の時を迷うことなく生きていて
迷いの多い人間である私は置いてけぼりをくっているような
花の移り変わりを見ていると慰められるのはそんなところにあるのでしょう。