今年は急に寒くなったので紅葉が期待できるかと夕方少しだけお散歩に。
数年前には素晴らしい錦秋だった場所、ことしは期待通りとはいかなかった。
石神井公園に来ると楽しみなのが猫ちゃんとの出会い。
日暮れにご飯をもらっている丸くてしっかりした体躯の男の子と出会う。
夕方ということもあり、地域の住人の方がお散歩を楽しんでいらして、くちぐちに「アビちゃん」と彼を呼ぶ。
尻尾を振ったり顔を向けたり、名前をよばれるたびに嬉しそうなあびちゃん。
足が悪いとのことで獣医さんにも頻繁にかけてもらっているらしい。
それでも区の条例で寒さを凌ぐダンボールなどは置けないとのこと、、、、、、
冬の間だけでもダンボールくらいおいてあげられることはできないものかと思う。
ご飯を食べてなでてもらって甘えて、またね!あびちゃんの声に振り返り振り返り、彼はねぐらへ帰っていった。
ひとり寂しく散歩をしていたけれど、彼のおかげで数人の方と猫を通してのお話が弾み、孤独が癒える。
さあ、わたしもおうちへ帰ろう。