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ヒビノヒトコマ

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2013年 08月 30日

二匹目の猫ちゃんお迎えへの道 1

二匹目の猫ちゃんお迎えへの道 1_e0308246_12451231.jpg

今の私の脳内は猫猫猫!
昔から我が猫のことを好きで仕方がなかったのに、それをあまり書いていないことに驚く。
ツイッターやFBであげていたことが多かったのだと思う。
後から見直すのにツイッターやFBはなにかちょっと違っていて。
後で読み返すのにはやはりブログが一番。
これからは猫さんのこと、鳥さんのことを記録していこうと思う。
写真も沢山残して置きたい。

少し前から二匹目をお迎えしたくてウズウズしている。
今まで猫さんというのは自然に家庭にやってくるものだった。
実家でも3匹飼っていたけれど、最初は見た目がシャムの妊娠している猫ちゃんがふらっとうちに住み着いてしまったから。そのあと生まれた子と三匹暮らしていた。
今考えると室内飼いではないし、病院に行ったのも避妊手術の時と、野良猫に追いかけられて黒猫ちゃん(女の子なのに光秀という名前)が骨盤を骨折した時にかかったくらい。それでも皆そこそこ長生きし最後は飲まず食わずで眠るように衰えて天国へ行ったのだった。
もちろん悲しいのだけれど、猫と人間に距離があるというのだろうか。
天命を全うしたよね、、、という感情が強く悲嘆に暮れるという感情がなかったように思う。

そして今四年前に娘の友人が拾った猫が家に来ることになった。
そして今もうこの子なしでは生きていけない、、、、くらいの存在になっている。
一日に何度も彼女のことを思い、綺麗だね、可愛いね、という言葉を一日に何度も口にする。
実家で子供の頃に飼っていた猫たちと明らかに違う存在。
でも果たしてこれは良いことなのかどうか。
7月8月と二匹目の猫ちゃんを求めて繁殖家や里親制度の方などとも交流があったけれど、そこで色々思うことがあった。
動物愛護の精神はもちろんなければならないし、動物を飼うということに責任を持たなければならないのだけれど、少し間違えると行き過ぎた感じもあり。
私が子供を持つ時に(意志をもって欲しいと思った時に授かったので)自分が生涯この子に責任が持てるかとか、重大な病気になった時に治療費を捻出できるかとか、そんなことを考えて子供を作ったわけではないので(表現が良くないけれどここではあえて作る、、、という表現にする。授かったといいたいけれど、意志を感じさせる言葉として作る、、を採用します)今回意志を持って猫を迎えるのにあたり、様々なネット上の保護活動や、キャッテリーさんの方たちの文章などを読んで、ううむ、、、と唸ってしまったのである。

血統書付きの猫さんを繁殖していらっしゃる私が接触した方はとてもエリート意識の強い人であったし、私は貧乏人であるので里親をと思うのだけれどこれがまた上手く行かなくて。
選ぶということがとても大変。選ぶとなるとやはり美しい猫を私は求めてしまうのだ。
何故美しい猫を求めるのか、自分が不細工だから美しいものを求めるのか?いやいや、普通だれでも綺麗なものは好きだし、、、、。
今居る猫さんは親の欲目かもしれないが美猫である。夫など私が色々写真を見せても、うちのこほどの美人さんはなかなかいない、、、と悦に入っている。
でもこの子が綺麗だから引き取ったのではなくて、捨て猫貰って欲しい、、、ほいほい、家も猫が欲しいからぜひぜひ!と写真も見ずにやってきたのが結果的に綺麗な猫だったということで。
選ぶということがこんなに難しいことだとは!
命あるものを選ぶというのは、差別する、区別するということで、、、、これまた中々気が進まない作業であって。
かといって共に十数年暮らすであろう子にはやはり可愛いとか何か惹かれるものが無くて動けなくて。
そんなことを行ったり来たりだらだらと考えあぐねるこの二ヶ月間だった。


命あるものと共に暮らすという選択はもちろんもちろん、責任が伴うけれど、考えすぎては何も始まらない。
考えるとしたらここで諦めるか先に進むかである。
猫さんももう四歳、年齢による柔軟性を考えてもぎりぎりと思う。

先住猫となる猫さんにとって、私の二匹目願望は迷惑以外のものではないだろう。
それもわかっていて、それでもキッパリと二匹目を諦めることができないでいる。

by nekototorito | 2013-08-30 12:45 | 猫さん鳥さん


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